中学硬式野球チーム選びの極意【完全版】|失敗しない「7つのポイント」
ステップ1:部員数
- 上手い子・体格がある子 → 部員数が多い競合チームでもOK
- 体が小さい子・これから伸ばしたい子 → 部員数が少ないチームの方が、試合・練習機会が増えやすい
ステップ2:練習環境
- 専用グラウンドや屋内練習場など、しっかり練習できる場所があるか
- 自宅・学校から「通いやすい距離と時間か」を3年間続く前提で考える
ステップ3:指導者選び
- 厳しく鍛えるタイプか、のびのび育てるタイプか
- 子どもの性格(叱られて伸びる/褒められて伸びる)に合う指導かどうかを見る
ステップ4:周りの友だち
- 小学生のチームメイトと一緒のチームに行く安心感を重視するか
- 他チームの有名選手・上手い選手が集まる環境に飛び込んで、自分を高めたいか
ステップ5:進路
- 高校の推薦・特待のパイプラインをどれくらい持っているか
- 進路実績には「一般受験で入ったケース」が混ざっていることも多いので、数字の見方に注意する
ステップ6:保護者負担
- 車出し・お茶当番など、どれくらい保護者サポートが必要か
- 古いしきたりが強く、サポートできない家庭の子が試合で使われにくい…といったチームには注意する
ステップ7:金額
- 月謝・年会費・ユニフォーム代だけでなく、遠征費・合宿・保護者会費など「見えないコスト」も必ず確認する
- 3年間、無理なく払える金額かどうか、事前にイメージしておく
📝監修者からのメッセージ
中学硬式野球の世界には「一度入ったらやめてはいけない」という空気がまだまだ残っていますが、入ってみないと分からないこともたくさんあります。もし合わないと感じたらチームを変えても何も問題はありません。お子さんとご家族が納得して、良い中学生活を過ごすための参考になれば嬉しいです。
📚 執筆/監修:沢坂 弘樹(中学硬式野球メディア運営⚾️)